2011年7月5日火曜日

イスタンブール観光1

出発前のあまりの慌ただしさに,Reverse一家は全く現地での観光について考える間もなくこちらに来てしまいましたので,観光も「さてどうしよう?」状態です。
一緒に来たM Robotsさんの準備の良さにびっくり!ちゃんと日本でツアー申し込んであったのですね(@_@)
とりあえず行く前に買った観光案内本を飛行機内で見て,「こことここに行きたい」というのをリストアップしてあったようなので,Reverse一家は「適当に行き当たりばったり」の観光をしてみました。

ホテルは空港から市街地へ向かうメトロ(地下鉄ですが郊外は地上を走っている)の駅のすぐそばにあるので,メトロで旧市街の方に向かいました。日本でよく見る路線図とか値段表みたいなものがなく,乗り方が???でしたが,聞いてみると同じ路線はどこまで行っても同じ値段のようです。1.75TL(120円くらい)でプラスチックのコイン(これが切符)を買って,改札のゲートに入れて通ります。なんかガチャガチャみたい。

メトロの駅からは会場がすぐ前に見えます(駅はエキスポセンター前のようです)。あとの電車は日本とほとんど変わりません。時刻表とかもありません(字が読めないので分からないだけかも?)が,結構頻繁に来るのであまり問題なさそうです。
途中でトラム(路面電車ですが,4両編成くらいの大きい電車です)に乗り換え,旧市街の中心地,スルタンアフメットまで行きました。
あちこちでトウモロコシの屋台が目につきます。既に機内での朝食から時間もたっていて小腹がすいていたので,ちょっと試してみました。ゆでたものが1TL(70円),焼きトウモロコシは1.5TL(100円)でした。
駅前の広場で座ってトウモロコシをいただいていると,トルコ人夫婦に声をかけられ,トウモロコシをゆっくり食べてたら「お祈りの時間になったら入れなくなるよ」と教えてくれました。お店の客引きみたいな人がたくさんいるので注意,と案内本に書いてあったような気がしましたが,まあ話が弾んだのでよしとして,そのままブルーモスクを案内してもらいました。途中で歩きながらもずっとモスクの解説を聞くことができました。しかもものすごく詳しい!ブルーモスクというのは観光地の名前としてたくさんの「青い」タイルが使われているのでそういわれているが現地の人はほとんど言わないとか,6本の塔の由来も2説あるらしいとか,本人がムスリムでいつも来るところらしいので,熱が入ってました。
中に入ってその壮大さにあっけにとられました!
広い,きれい,しかも精巧。すごいです。
ブルーモスクを出たところで,トルコアイスをいただきました。ちょっとした手品のような演出を見せながらアイスを作ってくれます。
本当にトルコアイスは伸びるのか?試してみると確かに伸びるのですが...子供達はあまり上手にのばせず...
伸びてます...

そうこうしているうちに,お店をやってるから,との話が。やはりきたか!とも思いましたが,ここまで相当親切にしてもらったので,チップ代わりに何か買ってもいいかな(もちろん絨毯とかは無理ですが)とも思っていましたので,行ってみました。

なんとお店の名前は「山本」?? 甥っ子は日本に長いこといたらしく,そのときにお世話になった先生が先日の大震災で亡くなったそうで,そのお名前を店につけたのだそうです。
まだ開いたばかりのようですが,店の2,3Fは来月からユースホステルにするらしいです。お店からその甥っ子さんが出てきましたが,なんと日本語ペラペラ!奥さんは日本人だそうで,トルコ語のわからない我々にとって,しばし安心のひとときでした。
お店の中は,陶器,アクセサリが並んでいましたが,値段が分からん!? 明らかに高そうです。話をしていると下で絨毯も売ってるとのことで一応見せていただきましたが...すごくいいもので,うちの予算には合わず。残念ながらお断りしました。商売も大変ですね。でも2人ともとても日本好きのいい人でした。(今回はいい人でしたし,ちゃんと日本語で交渉できる相手だったのでよかったですが,皆が皆こういう人とは限らないので,旅行先での行動は注意した方がいいです。うちは,こういうちょっとした冒険も旅の楽しみの一つと思っているし,きちんと相手を見ながら行動しています)

お店で別のロボカップ関係の方にお会いしました!ダンスの方でしたが,お名前聞くの忘れた;;

結局小さなアクセサリを一つずつ買って,店をあとにしました。少々冒険でしたが,楽しかった!

で,まだ昼前です。一日が長い!

つづく

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