ホテルの予約の時には,「会場まで徒歩2分」と書いてあったのですが...
昨日のメトロの駅まで2分くらいかな? で,駅前がエキスポセンターの「敷地」入り口なので,まあ確かに徒歩2分のようですが...そこから敷地内の駐車場を進みさらに10分以上かかりました。荷物持っての移動には結構遠いです。(しかも道がなんというか歩きにくい..微妙に平らじゃないんです。結構足が疲れます。しかも駐車場内の車道を歩くので,後ろからの車の接近が怖い!)
途中でエキスポセンターの案内図を見つけました。
ホテルは右端の赤い部分,会場は左にはみ出た水色の部分(ホール9〜11)です。緑の部分が工事中だったりして,結構外を大回りしないと会場まで行けません...少々遠くのホテルからタクシーの方が楽だったかも。
会場に向かう道の一番下がホール11。ジュニアの入り口のようです。もちろんまだ開いてません。
下見を終えて部屋に戻ると,だいたい準備が終わっていたようで,再び観光に出ることにしました。
ただ既にお昼。半日の観光をどうするか,いろいろ考えたのですが,やはりツアー等使わずにあまり観光客がやらないようなコースで,現地人に潜り込んでワイルドに行くことにしました。
いろいろ調べてみて,イスタンブールが交通先進都市であることがわかりました(ハードウェア的には)。メトロ,トラム,バス,メトロバス(高速道路の中央の専用レーンを走るバス),ミニバス,海峡を渡る連絡船,国鉄...さまざまな乗り物が縦横無尽に走っていて,非常に多くの人が常に移動しています。
そういえば町中を移動した感覚としては,東京並の人数が大阪人のように(を超える?)動き方をしているようです。みんな歩くの速い!(私も結構速い方ですが流れについていけません)気が短い!(信号変わるの待ちません!船は着く前から飛び降ります!電車も着く前からドアを開けて待ってます...なんでドアが開くの? 町中の車は交通ルールむちゃくちゃでクラクションだらけ。よく事故が起こらないな〜)なにせとにかく人が多い!
せっかくなので,こちらにしかない,こんな交通機関を味わってみることにしました。イスタンブール半日一周計画です。
昨日と同じように,ホテル近くの駅からメトロに乗ります。昨日は写真とり忘れたのですが,自動券売機(ジェトンというコインを買います)。
イスタンブールでは,町中このゲートがたくさんあります。駅の改札から,観光地の入り口まで,あちこちで見かけます。あと,この改札,ジェトンを入れてOKだと「ピポー」と鳴るので,町中いたるところで,まるでゲームのような電子音が常に聞こえます。
昨日メトロからトラムに乗り換えたZeytinburnu(読めん!)駅で,今度はメトロバスに乗り換えます。
見て分かるように高速道路の中央に専用レーンがあります。渋滞と無縁の先進交通機関です!しかもディーゼルハイブリッドだそうで,環境にもやさしい都市交通のようです。ちょっと運転は荒いですが。時刻表はなく,このバスが数十秒間隔でやってきますので,いつでも乗れます。
このバスが,海峡にかかる橋の上を走る路線だからです。橋を通ってヨーロッパ側からアジア側にわたる時,絶景が広がります!
遠くに旧市街のモスクが見えます。
絵に描いたような町並み。屋根の色がそろってます。
伝統的な町並みと近代建築が共存する街。なんか不思議な感じです。
メトロバス終点のSogutlucesme(よくわからない文字はアルファベットで代用,ソウトルチェシメらしい)で国鉄に乗り換え。
国鉄もジェトンで乗れるのですが,メトロなどがプラスチック製なのに,国鉄のジェトンは金属製で重厚。
これで,1駅だけ国鉄に乗りました。着いた駅は,アジア大陸をわたってくる鉄道の終着駅,Haydarpasa(ハイダルパシャ)。
なんとも歴史を感じさせるレトロないい感じです。
駅の目の前が海峡をわたる定期船の乗り場。鉄道でアジア側終点まで来て,船でヨーロッパ側に渡り,再び鉄道に乗るのですね。ということで,同じルートを定期船で渡ります。やはり料金は1ジェトン。公共交通が安いです。
ヨーロッパ側のEminonuに着くと,名物のサバサンド屋さんがありましたが,お腹いっぱいだったのでパス。
そのまま歩いて,ヨーロッパ側の鉄道の終着駅,Sirkeciに到着。
駅内にオリエント急行の展示があります。
こちらもなかなか歴史を感じさせる駅舎でした。
駅を出て,両替。こんな看板が観光地にはたくさんあります。レートはそれぞれですが,看板の下から3番目。JPYがちゃんと出ています。
明日の荷物の準備をして,バッテリーの充電を完了させて一日が終わりました。
観光はこれでおしまい!
さあ,明日からいよいよロボカップ2011が始まります。
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